極楽湯HD(2340)、日本アジアグループ(3751)孫会社のエオネックスと利水社の全株式取得、子会社化へ
株式会社極楽湯ホールディングス(2340)は、日本アジアグループ株式会社(3751)の連結子会社である国際航業株式会社(東京都千代田区)の子会社である株式会社アスナルコーポレーション(石川県金沢市)より、株式会社エオネックス(石川県金沢市)及び株式会社利水社(石川県金沢市)の全株式を取得する株式譲渡契約の締結することを決定した。
極楽湯HDグループは、日本及び中国において「極楽湯」「RAKU SPA」ブランドにて温浴施設を運営。近年では、顧客ニーズの多様化に伴う滞在型温浴施設の出店や既存の温浴施設の譲受けによる直営店舗の拡大等に取り組んでいる。
日本アジアグループは、国際航業を中心とする空間情報事業やグリーン・エネルギー事業、森林活性化事業を展開。
アスナルコーポレーションは、北陸地方における事業会社の経営管理を主に行っている。
エオネックスグループは、石川県などの北陸地域をはじめ全国で温泉掘削や温泉設備工事、地質調査、測量及び温浴施設2店舗の運営等の事業を展開、また子会社の株式会社湯ネックスは、温浴施設の運営を行っている。
利水社は、測量、設計、地下水調査や建築物に関する調査などを行っている。
極楽湯HDグループは、温浴施設の出店が増えていく中、温浴設備の保守メンテナンスの強化が安定した施設運営において重要な施策と捉えている。
本件M&Aにより、極楽湯HDグループは、温泉掘削ボーリング事業のノウハウを取り込むことを含め、グループの既存の温浴施設の運営を効率よく、かつ低価格でサポートできる体制が確保し、さらなる企業向上を目指す。
●今後のスケジュール
株式取得日 2020年4月1日